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南側路地東端にある三層楼。
さっきも一度前を通ったのですが、近所の子供たちが前で遊んでいたので写真が撮れませんでした。

南側の通り。
奥の日が差しているところがワンルーム・マンション。
その奥が正面が洋館の家です。

一階はシャッターが、階上は雨戸が閉じられ、この建物が使われていないことがわかります。
その雨戸もところどころ傷んで、歯が抜けたようになっていました。
しかし、この町は空き家ばかり…
数年でほとんどがなくなってしまうのではないか…と心配になってしまいました。

格子の奥を覗くと、花の細工が施されたステンドグラスが見られました。

これより東側は空き地が多くなります。
これでこの町の遊郭(赤線)跡は終わりか…と思いきや…

味のある食料品店(跡?)があるなあ…その先には…

かつての建築を使用していると思われる飲み屋を発見。今もやっているのかな…?

そして角を曲がると、「三和」の大きな看板が掛かる家がありました。
な、なんという奥の深い赤線跡なのか!

次回は東岡の路地、そして再び洞泉寺町へと向かいます。
PHOTO:
Ricoh GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
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テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/25(日) 01:37:32|
- 名古屋市昭和区
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路地を歩いていくと、すぐに近鉄の踏切に行き当たります。
さすがに向こう側はないよな…と、ふと先を見ると、
丸窓のある洋館がぽつんと建っているのに気づき、線路を渡って行ってみました。

間近までは行けない上、持っているカメラは広角レンズのため大きく写せないのですが、
丸窓は複雑なステンドグラスの細工が施されているようでした。

しかも洋館かと思ったら、半分は和風。
遊郭となにか関係のある建物なんでしょうか?
うーん。それともこの南側一帯には金魚の養殖池が無数にあるので、そちらの関係のお宅なのか…

あの建物が何なのか釈然としないまま、再び踏切を渡って
東岡町へ。
踏切手前で分岐する
路地を進んでみます。

今は住宅地だな~と歩いていると、一軒の飲食店が。
この
路地は遊郭へ来た客が立ち寄るお店が並んでいたのかもしれませんね。
路地をさらに先へ行くと、この遊郭に入る前に掲載した中華料理店の前に出ます。
路地の途中で右に折れると、旅館の並び。
突き当たりが東岡で最初に掲載した三層楼のある角。
右側は当時の建物がずらりと残っていますが、左側はほとんど建て替えられていました。

しかし、この並びもほとんどが無人。
ガラスが割れていたり、格子が欠け落ちていたりしていました。

「旅館」や屋号の電光看板がいくつも突き出しています。
まだ営業している頃は夜になると灯りが点って、また良い雰囲気だったんだろうな
…と想像しながらシャッターを押しました。

PHOTO:
Ricoh GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
東岡は濃い…次回ももう少し歩いてみます。
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/23(金) 22:00:45|
- 奈良県大和郡山市
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引き続き
東岡町の
遊郭跡を歩きます。
前回も載せた、
路地を入ってすぐの三層楼。
廓に足を踏み入れて最初に目にするのがこの建物とは、初めて訪れた人は驚いたことでしょう。

裏の
路地に廻ってみます。
この並びは鍼灸の店を除き無人のようなので、荒れるに任せています。

一本南の通り。この転業旅館も無人。
私が立っている位置はまだ新しい単身者用アパートになっています。

新しい看板の裏には、遊郭・赤線時代の屋号が見られました。

2軒隣りの家。ここも無人。
洞泉寺町もそうでしたが、この町の
遊郭跡も三層楼が多いですね。

上の建物の向かいは比較的新しい建物になっています。
この並びは営業しているかはわかりませんが、使われている気配があります。

次回は写真奥の方へと歩いてみます。

PHOTO:
Ricoh GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/21(水) 22:08:46|
- 奈良県大和郡山市
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引き続き洞泉寺町の
遊郭跡をゆっくり見ていたかったのですが…

旗を持った年配のガイドさんに連れられて、これまた年配のグループが数十人でやってきました。
現役でないとはいえ、こうして
遊郭跡へやってくるツアー客は初めて遭遇しました。
とても写真どころではなく、退散することに。
後からもう一度来てみることにしましょう。

もうひとつの
遊郭跡東岡町へ向かうことにしましょう。
商店街を駅の方向へ歩いていると、ちょっと気になる
路地があったので、入ってみることに。
路地の中の駐車場。
犬やクルマに相当悩まされたのでしょう。
ずいぶん前に書かれたもののようですが、効果はあったのでしょうか。

突き当たりを曲がると、長屋状の店舗が並ぶ一角が。
こちらも相当古い佇まいですが、現在も営業しているのでしょうか。

同じ長屋の並び。
駅前でも商店街の北側は西友やバスターミナル、市役所などがあって、それなりにビルが建っているのですが、南側は低層の古い商店が多い印象です。

線路沿いの道に突き当たりました。
線路沿いは大都市でいうと「ガード下」のような雰囲気。
ここを下っていくと東岡町です。

PHOTO:Rikoh
GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/19(月) 06:39:32|
- 奈良県大和郡山市
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大門湯さんから北上し、柳商店から東へ入ると、戦前まで遊郭があった洞泉寺町。
この頃には空模様も随分回復し、ところどころ青空が見えるようになってきました。

参道に沿って、かつての妓楼が現在も住宅として数軒残っています。
建物はいずれも大きな規模。
予め「赤線跡を歩く」の
写真で見ていたのですが、実際に実物を目の当たりにすると、圧倒されます。
奥の建物は一部が3階建てとなっています。

奥が源泉寺と源九郎稲荷神社。こちらの妓楼も結構な迫力。
稲荷神社の方には、遅めの初詣でしょうか。家族連れの姿が見られました。

広めの玄関も風格にあふれています。
壁や柱も年月を経て、いい感じに枯れています。

2枚目の
写真のお宅の角を曲がったところ。
3階建てが聳える
路地は日が入りにくく、肌寒さを覚えました。

この
路地でもうひとつ気を惹かれたのが、これ。
敷地内に置き場所がないのか、プロパンガスのボンベがコンクリートのケースに入れられていました。

そしてこの
遊郭跡のハイライトが、このハート型にくり抜かれた窓。
写真には写っていませんが、手前はお墓。一礼してから撮らせていただきました。
ハートマークって、戦前から日本でもポピュラーなものだったんですね。

次回はもうひとつの
遊郭跡までの道。

PHOTO:
Ricoh GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/17(土) 21:12:38|
- 奈良県大和郡山市
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駅前
商店街を東へ少し歩いた十字路で交差するのが、柳町
商店街。
やっと太陽が顔をのぞかせるようになってきました。

呉服店が目立つこの
商店街。
昔から変わらぬスタイルで営んでこられたのでしょう。
駅前
商店街に比べると、人通りが少なく感じられます。

頭上のスピーカーから流れる音楽がどこか寂しげに聞こえます。
商店街南端にあるのが、この日お世話になろうと考えている「大門湯」さん。
とても立派な構えの
銭湯でびっくりしました。

「大門湯」さんのはす向かい、交差点に建つ家。
虫籠窓に「花うちや」の文字が残ります。お隣りは薬店だったのでしょう。
この道を西に行くと、東岡町の遊郭跡です。

次回は郡山にふたつある遊郭跡のひとつ、洞泉寺町へ。

PHOTO:Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1 2007/01/14
※雨粒がレンズに付いて、見苦しい写真があります。申し訳ありません。
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/11/15(木) 10:04:24|
- 奈良県大和郡山市
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