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ようやく日も西に傾き、そろそろ銭湯が開く時間が近くなってきました。
そろそろ大黒湯さんがある富田へと向かいます。

前回訪れた際も写真を掲載した辺り。この界隈の町並みは落ち着いていて結構好きだなあ。

今日はお休みのうどん屋さんの前には、キレイにされた岡持ちが乾かされていました。

町のところどころで見かける縁台。道が狭い富田だからこそ、こんな昔の日本らしい風景が見られるのかもしれません、

町の中心には神社があり、門前の道路は片側3車線分は取れそうな広い通りとなっています。この神社が信仰だけでなく町の中心だったのでしょうね。
通りに面した家の中には、このように「うだつ」の上がった家も見られました。

町の北寄り、イオンのショッピングセンターに近い場所で見つけた「タバコ屋建築」。立派なお宅でしたが、商売はもう辞められたようでした。

富田一色のメーン・ストリートと言える通りの床屋さん。昔のものって、どうしてこんな魅力的な曲線なのでしょう。

2回目の「大黒湯」さん。上がりのドリンクもないし、それほどレトロなワケでもないお風呂なのですが、なぜか気になります。また伺おうと思っております。

鈴鹿市神戸と富田を歩いた今回のシリーズはこれでおしまいです。お付き合い下さり、ありがとうございました。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
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テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/28(日) 20:30:00|
- 三重県鈴鹿市
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住吉橋を渡って運河の南と東に位置する天ヵ須賀(あまがすか)の町を歩きます。

この町も富田一色や東富田と同じように細い路地の中に古い民家が並ぶ、素敵な町並みです。

民家の中に魚網を扱っている会社がぽつん、ぽつんとあって、「漁師町」の風情が漂っています。

おそらく「天ヵ須賀」の「天」を表していると思われる持ち送りのある家。

格子や2階の手すりのある家が結構多いですね。日曜の昼下がり、人通りもほとんどなく、しんとしていました。

民家の中の建具屋さん。サビサビのトタンを発見すると、とりあえずカメラを向けてしまいます。

こちらは木造校舎を思わせる個人経営の医院。デザインされた門や柵に目を惹かれます。

次回は、最終回。富田一色方面へと歩きます。

PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/27(土) 20:00:00|
- 三重県鈴鹿市
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再び「神戸町遊郭」跡、旅館「油伊」さん。昨夜のお客さんが使ったのでしょうか、布団が干されていました。

「油伊」さん前の道を北へ。近鉄の踏切を渡った線路の北側もわずかながら商店街らしさが感じられる町並みです。中でも最も目を引いたのは、洋風ファサードを持つこの商店跡?。現在は放置されているのか、荒れていました。

旅館も1軒だけ見つけました。古くからの町並みはこの辺りでおしまいのようなので、引き返すことにします。

駅前の商店(跡か?)。塗り分けられたモルタルは何を表していたのでしょうか。

駅から南東方向、市役所の前の商店。神戸は商店の元気がなく、傷んだ姿の店が多いなあ。
その一方で…

…市役所は新築で美術館かと見まごうようなファッショナブルな建築…うーん、アンバランス…

結構歩きましたが、前に載せたように図書館が休みだったので時間が余ってしまいました。「三鈴温泉」さんに入って帰る予定でしたが、変更して戻る途中にある富田に寄ることにしました。

というワケで、次回は再び住吉町の旧花街へ!

PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/25(木) 23:20:00|
- 三重県鈴鹿市
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前回の「三鈴温泉」さん前の路地を東の方に戻ると、商店街は道路整備のためほとんどが新しく建て直されていました。かつての宿場の町並み「らしく」白壁に格子の様式に統一されていますが、私的にはあまり興味が湧かず、写真も撮りませんでした…

近鉄の駅から南に延びる通りと交わる交差点の角に建つ「紀元湯」さん。
「油伊」さんのある通りの1本東側になります。もう営業はされていません。よーく見ると、衝立の上部、回転式看板の横に温泉マークが…

「紀元湯」さん全景。昭和中期らしいシンプルな造りですね。

交差点を駅のほうへ50mほど歩くと、もう1軒、「昭和湯」さんの銭湯跡があります。こちらはモダンというか、オシャレな造りですね。2階部分のカーキ色がとても似合ってました。

「こんな至近距離で2軒が営業していたなんて、よく成り立っていたなぁ」と思いながら写真を撮っていると、通り掛かったお年寄りに話し掛けられたので、伺ってみました。
「昔は長屋とか風呂がない家が多かったのもあるけど、女郎屋から転業した旅館とかは風呂がなかったからね、お客に入浴券を渡して銭湯に入ってもらっていた」そう。また「紀元湯」さんの屋号は、戦前よく使われていた年号である天皇紀元(皇紀)に由来していると教えていただきました。隣接した2軒とも元号に因んだ屋号というのは面白いですね。

こちらは「昭和湯」さんの壁のタイル。まるで泡のようでした。

次回は、線路を跨いだ北側と、市役所付近を歩きます。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/24(水) 22:30:00|
- 三重県鈴鹿市
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商店街を抜けて、チェーンの飲食店や自動車ディーラーなどが並ぶ中央通り沿いに西へ。鈴鹿についての資料を調べようと、市立図書館へ向かいます。
…が、「蔵書整理」のため、休館中。予定が狂ってしまったなあ。
まあ、私は下調べとかあまりせずに「とりあえず歩いてみよう」という感じなので、仕方ないですね。

ここから再び駅の方向へと戻ります。神戸で1軒だけ残っている銭湯「三鈴温泉」さんを確認するためです。

「三鈴温泉」付近。わずかながら古くからの商店が軒を連ねています。人通りも少なく、静かな町並みです。

「三鈴温泉」さん。しかしまだ営業まで4時間近くあるので、しんとしています。

「三鈴温泉」さんの前にも、これまた渋い商店が営業中。

次回は駅付近に戻り、2軒の銭湯跡へ。

PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/23(火) 21:00:00|
- 三重県鈴鹿市
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前回の続き、旅館「油伊」さん付近から歩きます。

この後、近所の銭湯の写真を撮影していたところ、地元のお年寄りにお話しをお聞きすることができました。
やはり「神戸町遊郭」はこの付近のことで、店の数は7、8軒だったそうです。法律で禁止されてからは旅館に転業するところが多かったとのこと。「戦争直後は進駐軍の兵士がよう来とって、(自分と)ケンカしたこともあった」
こちらは「油伊」さんの並び。2階の窓の装飾が素敵です。

さらに隣の和菓子屋さん。入口がたくさんあったり、格子状の窓があったり。これは当時のもののような、そうでないような。思い込むと全部そう見えてしまいますね…。

商店街の背面は更地にされ、再開発ビルの建設が始まっていました。日曜日の商店街は開いている店も少なく、しーんとしていました。

商店街は南に向かってしばらく続きます。モルタルや木造の古い建築が多いですね。中には明らかに廃業された店もちらほら。

テントの鮮やかさが印象的だったお菓子屋さん。平日には子どもたちで賑わうのでしょうか。

やっぱりあった渋い床屋さん。古い商店街にはなくてはならない店ですね。

PHOTO:RICOH
GR-DIGITAL+GW-1 2006/09/24
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2007/01/22(月) 23:30:00|
- 三重県鈴鹿市
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