正門から延びる広い通路の両側に並ぶ建物群。ほとんどが茶色の壁に赤い屋根で統一されており、とても美しいです。いくつかは国の登録有形文化財に認定されています。

蒸留所の中央は緑の広場になっています。訪れたこの日は暑くもなく、寒くもない気持ちいい1日でした。8年前も同じように気持ちのよい気候だったなあ。ちょうどこの辺りでヨメさんとふたりで記念写真を撮りました。その写真は今も我が家のリビングに飾られています。
その写真、ヨメさんが水戸黄門、私が助さんのようなポーズで写っていて、我が家での力関係を表しているようです。

貯蔵庫の中で眠る樽。庫内は原酒の強い匂いが立ち込めています。小さな窓には蜘蛛が巣を作っていました。

貯蔵庫は普通の倉庫と変わらない、ビジネスライクな建物ですが、長い年月と傍らの樹木が彩りを与えていました。

貯蔵庫の一部は改装され、ウイスキー博物館として公開されています。蒸留器とニッカの顔といえる「キング・オブ・ブレンダー」のステンドグラスがエントランスで迎えてくれます。

館内ではウイスキーとニッカの歴史、そして竹鶴氏と妻リタさんとの不思議な縁についての展示などがあります。若いカップルがしっかり見入っているのが印象的でした。

奥にあるカウンターでは原酒の試飲ができるので、私もいただきました。美味しかったのですが、アルコールに弱い私…その後しばらくは千鳥足でフラフラになってしまいました。

次回は余市を後にして、再び小樽へ。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/10/09
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- 2007/03/04(日) 07:00:00|
- 北海道余市郡余市町
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歓楽街を巡った後は、ニッカウヰスキー余市蒸留所へと足を運びます。
余市駅正面から延びる道路を挟んで西側が歓楽街「琥珀色の舗道」、東側がニッカさんになります。商店街の写真を撮りながら向かいました。

日本中どこでもそうですが、この余市も今ひとつ元気のなさそうな商店街。「シャッター通り」とはなっていませんが、あまり人気がありませんでした。

5分程で蒸溜所に到着。
入口で記名して、受付します。「ガイド付きの案内もございますが、いかがされますか」と訊かれましたが、今回は写真を撮りたかったのでひとりでふらふらすることにしました。

この蒸溜所は、本場スコットランドでウイスキー造りを学んだニッカの創業者、故竹鶴政孝氏が開いたもの。氏はその前に寿屋(現サントリー)で日本初の本格的なウイスキー工場である山崎蒸溜所の開設にも携わっており、正に「日本のウイスキーの父」といえる大人物です。
私にとっては10年ほど昔に偶然「ヒゲのウヰスキー誕生す」(川又一英著/新潮文庫)という竹鶴氏の一生を描いたノンフィクションを読んで以来、訪れてみたかった場所でした。結婚してしばらくした98年に念願叶って一度訪れていますので、今回が2度目の訪問となります。

施設内は8年前とほとんど変わらず、ウイスキー造りの工程を見ることができます。こちらは蒸溜棟の内部。ポットスチルと呼ばれる蒸溜器が並んでいます。

しばらくすると、奥から係りの方が現れました。火の状態を確認して灰をかき出し、石炭をくべて…どことなく蒸気機関車を思わせる作業ですね。

次回もこの蒸溜所から。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/10/09
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- 2007/03/03(土) 03:00:00|
- 北海道余市郡余市町
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前回までで「琥珀色の舗道」のアーチから見て右側半分を歩きました。今回は残り部分の街並みです。

キャバレーが1軒ある以外はほとんどがスナックや居酒屋という感じですね。フーゾク店はほとんど見当たらず、ある意味「健全な」歓楽街です。

ビルもあるにはありますが、名古屋でいうと栄などにみられる高層でビル全部が店という建物はないですね。

中には営業していなさそうな店もちらほらありますね。これはどこでも見かける風景。

私的には、前回までの部分の方に「おっ」と気をひかれるところが多かったですね。次回は商店街からニッカウヰスキーへ。

PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/10/09
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- 2007/02/28(水) 23:30:00|
- 北海道余市郡余市町
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余市町の歓楽街「琥珀の舗道」の続きです。
入口アーチ付近からの1枚。町の規模に比して大きな歓楽街ですね。

アーチに近い位置は結構新しめなお店が多い印象ですが、中にはこんな路地があったりして侮れません。

2階の店に上がる階段に遊び心が感じられるお店の角を折れてみます。

こちらはひとつの建物を3軒に分けて店を開いています。色使いがなかなか気に入りました。
この先は住宅街のようなので、この角を曲がってみます。

曲がった先も少しだけ歓楽街。長屋のようなスナックがありました。

次回もこの「琥珀色の舗道」をもう少し。

PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2006/10/09
- 2007/02/27(火) 23:30:00|
- 北海道余市郡余市町
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小樽駅に戻り、函館本線で余市に向かいます。列車はわずか2両の旧型ディーゼルカーのワンマン運転。札幌〜小樽間と同じ路線とは思えないローカルさです。私はこっちの方が好きですが…。駅を発車するときもエンジンは唸っているけど、なかなか加速していかない…でも「頑張ってるぞ!」って伝わってくるような乗り心地でした。

車両のサイドに差し込まれた行先表示板。こういうの、結構久々に目にした気がします。今は方向幕さえ徐々に、LED表示に切り替わっている時代に「アナログ」でイイなあ。(この2枚は余市駅で撮影)

さて、改札を抜けて、余市の町へ。
かつてこの町にも「遊郭」があったようなのですが、場所がよくわからないし、時間もそれほどありません。今回は駅近くの歓楽街を歩いてみます。

歓楽街を探している途中に見つけた倉庫。これはコンクリートなのか、モルタルなのか、それとも石?いずれにしても立派な建築でした。

商店街をしばし進むと、ありました、歓楽街のアーチ。「琥珀色の舗道」と、さすが「ニッカウヰスキー」の地元らしいネーミングです。

アーチをくぐってすぐ「あっ」と思ったのが、寿司屋さんの駐車場なのか、路地なのか判りにくい土地に建つこちらの建物。玄関の「みづほ」と書かれた看板に目を惹かれました。

建物全景。元は板張りだった上から鋼板を貼り付けたのでしょうか。色の塗られていない屋根端部の処理がすごい…。

玄関付近。「旅館」の文字が塗りつぶされていました。いつ頃まで営業していたのでしょうか。

1軒奥の建物。ちょっと判りにくいのですが、物干し奥のガラス戸には「余市ビリヤード」の文字が読み取れます。しかし営業していたにしては、入口前の凹みは不自然な気がします。何かしらの構造物があったのでしょうか…

次回もこの歓楽街を歩きます。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2007/10/09
- 2007/02/25(日) 21:13:17|
- 北海道余市郡余市町
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