名古屋発 レトロを訪ねて2 〜Retropolitan Journey〜

デジカメを持って、レトロな町から日常の小さなレトロまでを訪ねます。

岐阜県大垣市錦町  水の都の駅前銭湯へ

大垣を歩くのは昨年11月に続いて二度目となります。
前回は岐阜まで戻って、「第一浴場」さんにお世話になったので、大垣銭湯には入っていません。大垣には「長寿湯」さん、「キラク湯」さんなど、入ってみたい銭湯がいくつかあるのですが、今回は結構歩いて脚が疲れていたので、駅から一番近い「都湯」さんにお世話になることにしました。
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申し訳程度に小さく、屋号がペンキで書かれたファサードが印象的な外観。
のれんが架かっていないので「あれ?やってるよね…」と恐る恐るサッシの引き戸を開けると、番台にもたれかかった結構なお年でスキンヘッドのご主人が「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。
料金は370円です。
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下駄箱はカギもフタもない木製の棚、ロッカーもオール木製の古いもの。
特にロッカーは塗り直されているのですが、相当の年代もの。フタの真ん中に小さな穴。もともとは先に掲載した常滑の廃銭湯「大平湯」さんと同じく、鉄の棒を突っ込んでカギを解除するタイプと思われます。
しかしもう稼働しておらず、通常タイプの新しいキーが5個だけに取り付けられています。キーは番台で管理されており、必要なら申し出てお借りするシステム。
相客の方は皆さん籐の脱衣籠に入れたり、キー無しでロッカーに入れておられましたが、私はカメラ等があるのでお借りして利用しました。
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小便小僧の像を左に見ながら浴室の戸を開けると、中央に浅・深に仕切られた白湯の長円形の浴槽、突き当たり外側に四角いデンキ、同じく女湯との仕切りに面して円形の1/4の薬湯の配置。やっぱりセンターに丸い浴槽があると、「レトロだな〜」と感じますね。さらに入口横の掛け湯の壁面には金魚のタイル絵も描かれていて、一層気分を盛り上げてくれます。
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そして、突き当たりの壁には、紅い唇が艶かしい金髪の裸婦を描いたモザイクタイル画。これも見どころですね。
お湯はどれも熱すぎず、長湯もできる私的には好みの温度。しかし薬湯につかると、ハダカのお姉さんと至近距離で向かい合わせになるのでなんだか恥ずかしいような気分になりました。
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カランは外側の壁に7組。出してからしばらくしないとお湯になりませんでしたが、清潔で気持ちよく使えます。桶は「ケロリン」の白と黄色の混合。私の使った白い桶には「岐阜県浴場組合」の文字も入っておりました。

湯から上がって、再び脱衣所へ。やっぱりいい雰囲気だなあ。
下駄箱の上には「太洋牛乳」(私が通っていた小学校の給食はここの牛乳でした)の箱が載せられていますが、現在はドリンクの販売はされていないよう。番台近くに置かれたドリンククーラーも何も入っていません。これは残念ですね。

ご主人とあいさつを交わして表に出ると、のれんがしっかり掛けられていました。忘れていたのかナ?
駅までは商店街を歩いて5分くらい。今年の冬は暖かいので、身体が冷えにくいのはありがたいのですが、逆に寒さをガマンしてやっと銭湯に着いて暖かいお湯に浸かったときの何とも幸せな感覚が味わえないのが残念ですね。
何らかのご都合がお有りなのでしょう、開いている時間も午後6時から10時まで(土曜休)と短い銭湯ですが、「都湯」さん、末永く続けていってほしい、いいお湯でした。
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※1枚目、2枚目は入店の1時間ほど前に撮影。
PHOTO:RICOH GR-DIGITAL+GW-1 2007/02/04
  1. 2007/02/20(火) 21:30:00|
  2. 岐阜県大垣市
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