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一色町最後は、商店街のホンダN360の看板が残る自動車屋さんから西へ入ったところの1軒。
界隈では、この1軒だけ異彩を放っており、とても気になりました。

昭和30年代後半の地図では、「末広屋」さんという屋号で何事か商売を営んでおられたようなのですが、果たして何のお店だったのか?
玄関周りのみ色調が変えられており、なおかつ右には飾り窓。とてもモダンです。

壁の褪せ具合も素敵なんですが、惜しむらくは1階の大部分が板塀で隠されてしまっていること…。

通りに面した側はこのように上面がタイル、その下には重々しい鉄の扉。
ホント、何のお店?とてもフシギな造りです。あー、今でも気になってます。
一色町はこれにておしまい。次回はこの帰り道に寄った、碧南の駅前です。

PHOTO:Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1&
Kodak EasyShare
V705
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/11/10(月) 00:45:50|
- 愛知県幡豆郡一色町
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路地を奥へと進んで行くと、料理店か?と思われる家を発見。
手前は純和風、奥は洋風に設えられた立派なお宅です。

空家になってから久しいと思われますが、上写真で分かるように敷地内の植木がきれいに刈り取られており、
手入れはされているように感じます。

奥側、洋風な造りの部分。
帰ってから再び図書館で調べると、
このお宅はおそらく「ときわ」さんという屋号の料理店跡のようです。

もう1軒、料理店らしいお宅を
路地の中で発見。
こちらはおそらく「菊水」さんという屋号だったと思われます。
こちらも空家でしょうか。
現地では確認できませんでしたが、前述の地図を見てみると、
他にスナック「ヤシロ」、料理店「いこい」などの屋号が読み取れます。

次回は一色の街歩きも最終回。もうひとつ気になった建物を。

PHOTO:Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1&Kodak EasyShareV705
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/11/06(木) 21:35:56|
- 愛知県幡豆郡一色町
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路地を出たところから西へ。
こちらは前回も含め歩いていません。
それに検番の裏に何かあるんでは?という気がして、ちょっと期待して先へと歩きます。
一色には
花街だけでなく、「
睦荘」と呼ばれる
色街も存在していました。
赤線廃止直前の昭和30年で、10軒の妓楼。
その痕跡が残っていないか、というのも気になって…

この通りも昔はちょっとした商店街だったようで、少ないながらも現役の店がいくらか残っています。

しかし、ココはやっていないよなぁ…
元々とても大きな旧家だったように見えるのですが…

「オッ!」と目を見張ったのが、このお宅。
タイル巻きの柱が、奥まで何本も続いています。
おそらくかなり以前の築ですが、かなり普請されてしまっているのが残念。
元はどんなだったのか…

通りは1枚めの写真の右カーブの次に今度は左へ90度ターン。
検番からどんどん離れてしまう。これはイカン!
ちょうど左カーブのところに
路地を見つけたので、その中へと入って行きます。
路地の中は上写真のような廃屋あり、小さな畑あり…という感じ。
次回へ続きます。

PHOTO:
Kodak EasyShare
V705 2008/05
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/11/04(火) 23:04:55|
- 愛知県幡豆郡一色町
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前回の
路地と通りを挟んで反対側を歩いてみます。
この付近は前回の訪問時には歩かなかったところです。
右側のシャッターが閉まった店跡の向かいに細い
路地が分岐していますので、
早速入ってみましょう。
路地は小さな神社や町工場、長屋などを左右に見ながら、商店街の通りに並行して続きます。
クルマなんてとても通れない細さで、コンクリートの路面が続いていきます。

もうちょっと先へ歩くと唐突に現れるスナック。
帰ってから調べ直してみると、かつてこの奥には
ウナギの寝床のような長細い旅館があったようです。
現在はほとんど人通りもなく、しんとした一角。

スナックのはす向かい、上写真にも写っている古いお宅。
ポストの横に古びた木の看板が…。
このお宅お同じ時間を経たであろうその看板には
「一盛社芸妓組合検番」と書かれていました。まだ検番が残っているとは!

しかしこの
路地に残っている
花街の痕跡はこのくらい。
あとは崩れかけた土壁が目に付くぐらいでしょうか…

あっ、これはどうなんだろ?
古そうではあるんですが、店だったにしては小さすぎるような…

次回は商店街からちょっと外れたところへ…

PHOTO:
Kodak EasyShare
V705&Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1 2008/05
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/10/31(金) 22:44:55|
- 愛知県幡豆郡一色町
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オンラインアルバム"Zorg(ゾーグ)"に昨年3月に歩いた
三重県
松阪市をアップしました。
この日はまず図書館へと行ったのですが、予めネット検索で確認しておいた本がなかったり、
天気予報では「曇っていますが、徐々に晴れてくるでしょう」と言っていたのを信じて傘を持ってこなかったのに、
思いっきり雨に降られるわ(↓の写真が雨の降り始めのころ。遊廓が置かれていた愛宕町にて。レンズに雨粒が付いてしまった…)、
おまけにしつこい客引きに付きまとわられるわと、
トホホなことが重なってテンションが切れてしまい、早々に退散してしまいました。
もう一度ゆっくり1日フラフラしたいとは思っているのですが…

PHOTO:Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1 2007/03
アルバムへは左のサイドバーの「My Photo Page」をクリック、アルバムの「
三重レトロ」をクリックして下さい。スライドショー形式でも再生できます。
※Zorg会員の方でないとコメントはできないようです。よろしければ↓へ書き込んで下さい。
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/10/27(月) 00:22:39|
- 三重県松阪市
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人気がないながら、時々クルマが通りすぎるメイン・ストリートと比べると、
時間が止まったかのような1本東側の
路地。
この
路地にもかつては数軒の商店があったようです。

その中で「料理店営業」の札を掲げているのが、「花月」さん。
昭和30年代の地図に既に記載されているので、少なくとも40年以上前からの営業でしょう。
建物も外壁は普請されてはいますが、屋根周りはオリジナルと思わせる風格ある造りです。

「花月」さんより少し北寄りのお宅。
現在は歯科医院となっているようですが、こちらも花街の風情を感じさせます。
1963年の地図を見ると、このはす向かいにも「新長楽」さん、
路地を入ったところにももう1軒「新住吉」さんという料理店の屋号が見て取れます。
この界隈が一色の花街の中心だったのではないでしょうか。

上と同じお宅。
破風の下には広く取られた両開きの戸に素敵な外灯。

そして足元を見ると、松?を象った敷石。華やかな雰囲気を感じさせます。
路地はゆるやかにカーブしながら続き、商店街が尽きる付近でメイン・ストリートに合流するカタチで終わります。
ふたつの道の間には銭湯もあったようですが、煙突も見当たらず…

次回は通りを挟んで反対側へ…
PHOTO:
Kodak EasyShare
V705&Ricoh
GR-DIGITAL+GW-1 2008/05
【お詫び】どうもこのところ仕事が忙しく(今日も休日出勤でした…)、更新が滞っております。申し訳ありません。
テーマ:レトロを巡る旅 - ジャンル:旅行
- 2008/10/26(日) 22:19:25|
- 愛知県幡豆郡一色町
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